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ポリフォン POLYPHON Leipzig,Germany 1891-1914 |
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ディスクオルゴールの3大メーカーと言われるのは、ポリフォン、レジーナ、シンフォニオンであることはどの書籍にも書いてあり有名です。 そして、それらに使われているシンボルマークともなっているラベルは、ポリフォンとシンフォニオンは天使、レジーナは天使と女神です。 その他のメーカーでも、天使や女神をあしらったデザインをしているものは非常に多くとても興味があります。 当時、オルゴールの音は天の響きだったのでしょうか?または宗教的に関係があったのでしょうか?それらは、別のページに解明していこうと思います。 ポリフォンの特筆する点はシンフォニオンとともに、やはりその多彩なタイプがあります。 小さく安いタイプから、オーダーメイドの高価なものまで、実に沢山の種類を作り出しました。 また、ダブルコームを使ったタイプを多様したものも多く、さらにディスクオルゴールの種類は、その機器に合わせてディスクを作っていたために、非常にたくさんの種類があります。 そのために、同じサイズだと思って購入しても演奏できなかったりすることがあります。 例えば、9+1/2(243mm)と9+3/4(246mm)などは近くで見ても区別がつきません。 また、ポリフォンは、紙のミュージックロールを使った大型の自動演奏楽器も多く作りました。 代表するものとして太鼓やシンバル、ピアノなどを組み入れたオーケストリオンのシリーズがあります。
41R 私の持っているオルゴールはラベルが綺麗ではないので、知人の所有物からです。 ラベル(チュンカード参照)が無傷なものは本当に少ないです。 |
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