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クリテリオン、オリンピア、ユーフォニア、スターリン、クラウン※ CRITERION OLYMPIA EUPHONIA STERLING CROWN F. G. Otto & Sons |
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オリンピア、クリテリオン(クライテリオン)、ユーフォニア、スターリン、クラウン オリンピア、クリテリオン(クライテリオン)、ユーフォニア、スターリン、クラウンはNew Jerseyにある F. G. Otto & Sons.社により作られました。 アメリカでは、当時レジーナの対抗機種として販売されていたために、性能などはレジーナに対抗すべく作られており、 すばらしい音楽性能を持ちます。 当時はレジーナとほぼ同じ種類のディスクの販売や、76音のタイプは同サイズのディスクを使い音階もほぼ同じである点などを見ても興味深いです。 両社の同サイズのオルゴールを2台並べて、同じ曲のディスクをプレイすると、2つの編曲を楽しむことが出来ます。 個人的意見では、繊細さはクリテリオン、ダイナミックさはレジーナという感じがします。 Otto社は最初にクリテリオンを製作していましたが、販売ルートなどから途中からオリンピアとしての販売を行いました。 ボックスやラベルのデザインこそ違いますが、中身はほぼ同じもので、後に発売されていたユーフォニアのボックスは大きく形状が違うものの、中身はほぼ同じメカを5種のブランドで販売したことになります。 当然、これらのディスクは表面の印刷は違っていてもだいたい互換があります。 ディスクのサイズは下記の7種類があり、小さい3種はセンタードライブで14インチ以降はリムドライブで走行が安定しています。 しかしながら、オリンピアとユーフォニアだけは、なぜかセンターホールが少しだけ大きく合いません。 クリテリオンのディスクをオリンピアでかけようとすると、センターホールを大きくする必要があり、オリンピアのディスクをクリテリオンでかけようとすると、中央にアダプタをつけなくてはなりません。 このようにディスクのサイズが同じでもセンターホールが違うものはカリオペでも見られますが、カリオペと違ってその意図はわかりません。(いづれにしても厄介です。) レジーナに比べて、シングルコームのタイプも多く見られるのも特徴です。
オットー社のブランド機種
★Kevin A. McElhoneさんの新著 The Disc Musical Box にある程度の記事として書かれているのを見つけました。
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