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オートマタ(からくり人形) AUTOMATA |
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上の写真を見て可愛いと思いますか?それとも怖いと思いますか? ビスクドール(フランス人形)が好きな方であれば、この顔を見ただけで大体どの制作者かわかるぐらい特徴があります。 丁度、このような人形が流行った時代の直後に、オートマタは全盛を迎えました。 日本人にとってオートマタと言ってもあまり聞かない言葉かもしれませんが、からくり人形と言えば誰でもわかると思います。 でも、ほとんどの方はからくり人形と言うと日本の物を指す場合が多いです。またからくり人形の場合はオルゴールを内臓していないために音が鳴ることはありません。 オートマタはオートマトン、オートマテンと呼ばれることもあります。 いろいろ呼び方があるので、このホームページの中では日本で一般的な呼び方であるオートマタと統一して呼ぶように致します。 写真のものは大きさにして50cm程 オートマタには非常に多い種類がありますが、ここでは、オルゴールを内蔵し、さらに、そのオルゴールを動かすための動力として使われるスプリングモーターの力を使って人形を動かす物のみについて触れることにします。 オートマタには、以下のようなタイプがあります。
しかしながら上記のD,E、Fの場合にはオートマタと呼ばれる場合と呼ばれない場合があります。 また、類似した呼び方で区別がつきにくい言葉でミュージカルドールというものもありますが、この場合にはただオルゴールを内蔵した人形、もしくは曲を流しながら簡単な反復運動をする人形を指す場合が多いです。 さらに、音の出ない動く人形でメカニカルドールがあります。 メカニカルドールは、日本のからくり人形と同じ様に、オルゴールが動力として使われていないために音楽を聴くことはできませんが、非常に精巧に作られたものも多くあります。
このオートマタについては一つのホームぺージができてしまうぐらいのジャンルですので、今後ページを増やしていく形で追記していこうと思います。 オートマタの動きなどを見たい人は、いくつかビデオもでていますので オルゴールとオートマタ ビデオレビューを参考にしてください。 |
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オートマタの事典とも言えるこの本は絶対に持っていたい一冊です。(英語ではありませんが・・・) 表紙や言語が違うものが何度か再販されています。 |