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ビロー(フイゴ=鞴=吹子)
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自動演奏楽器の動力として、最も多く使われているのは、スプリングモーターとこのビロー(フイゴ)です。 普通に考えると、空気を送り込んで笛を鳴らすという事はすぐに思いつくと思いますが、自動演奏楽器においては、空気を送ることにより、弁を開いたり、テコの原理を利用して、物を動かす動力に使います。 それによって、鉄琴を叩いたり、ピアノを弾いたり、太鼓を叩いたりと様々な楽器を自動演奏できるわけです。 フイゴという言葉について このホームページでは「ふいご」のことを統一して「フイゴ」と書いています。 なぜかというと
ということで、カタカナで「フイゴ」書いています。 これと同じような日本語でわかりづらい言葉で、ジャバラ(蛇腹)もあります。 風箱 フイゴの説明とともに重要なもので風箱があります。 笛などに安定した空気の量を送るためには、フイゴから流れる空気をを溜めておく必要があります。 その空気を溜めておく場所を風箱と呼びます。ここに十分に空気を溜めておけば中の圧力によって一定の空気の量を送れるわけです。
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