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小型ディスクオルゴール
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ディスクオルゴールの入門とも言える小型オルゴールについてです。 このページで取り上げるオルゴールは4.5インチのディスクをかけられ現在でも販売されているものです。
データは以下の通りで約100年の歴史があります。
もし、貴方が、リュージュなどの小型ディスクオルゴールを買う場合には、以下の点を注意した方が良いです。
私がまだオルゴールについて何も知らなかった頃、リュージュのディスクオルゴールを買った時に、取り扱い説明書が日本語になっていませんでした。(今はわかりませんが・・・) そして、構造を見る限りコームの歯を折る可能性があることにすぐに気づきました。 英語など複数の言語で書かれた説明書には、その予防策はちゃんと書いてありましたが、日本人がわざわざそれを読むか疑問でした。
ディスクオルゴールはディスクを曲の最初からプレイし始めて、曲の終わりまで必ず聞くというのが基本です。 これは必ず守るべきです。
でも、当時そんなことは私は知りませんでした、そこで、2・3回ネジを巻いてディスクをセットして聞きました。 すると2回ぐらい演奏すると、曲の途中でゼンマイは終わってしまいます。 その時に、違う曲を聞こうとディスクを交換してしまったのです。 そして、またネジを巻いて聞こうとすると、急ににディスクの回る調子がわるく、恐ろしいパリンという音を2・3回鳴らして、ディスクが止まってしまいました。
今考えると当たり前ですが、曲の途中で終わらせると、スターホイールが歯を押し上げたままで止まってしまったりして、コームにストレスがかかったままになってしまいます。 しかも、リュージュの小型ディスクのオルゴールはスターホイールが綺麗に揃った状態でないときに新しいディスクをセットすると、スプリングモーターが止まるほどの力がかかることがあるわけです。 勿論大きなディスクオルゴールでも、同じことは言えますが小型のディスクオルゴールの場合にスプリングモーターの時間が短いので、途中で止まってしまう可能性が高いことと、歯が細いこともあり、多少危険度が高いように思えます。
その後、何度となくトーレンスのAD30(リュージュの小型オルゴールの互換品)も手に入れましたが、同じ現象はありました。 また、オークションなどを見ても、歯の折れている率は他のオルゴールに比べて高いように思えます。
一応、初心者の方の参考までに、オルゴールの基本的な扱い方として以下のようにまとめました。
(参照)
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関連項目
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