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オルガニート
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現在もっとも注目されているオルゴールは、実はこのオルガニートではないでしょうか? なぜかオルガニータとも呼ばれているようです。 とても単純な構造をした安価なオルゴールですが、パンチカードに空けられた穴でスターホイールを廻して好きな曲を演奏できます。 つまり、ディスクオルゴールの基本機能を備えたオルゴールのユニットなのです。
最近では、このオルガニートとそっくりなオルガニート互換機が別の会社から、さらに安価に出回っています。 音域 基本となるタイプは15と20本の歯を持つコームの2タイプです。 つまり15音の約2オクターブと20音の約3オクターブの音域がとれます。 ただ、ダイアトニック(ハープのページ参照)ですので半音がありません。
理想を言うと、トーレンスやリュージュのAD30シリーズと互換のある30音があれば良いのですが、無理な注文なのかもしれません。
現在販売されている関連商品は以下の通りですが入手が容易なものは上の2つの手回しオルゴールのタイプです。
大きさはかなり違います。 自分で作るカード オルガニートの特徴として、自分でも曲を打ち込める。ことが挙げられるでしょう。 オルガニートは穴の開いていないパンチカードに自分で穴をあけることにより好きな曲を演奏させることが可能です。 パンチカードには五線譜のようなマークが書いてあって、演奏したい音符のところを付属のパンチで穴を空けていけば良いのですが、この専用パンチが安物のために1曲終わる頃には手が痛くなってきます。 値段が値段なのでしょうがないことだと思いますが、別売でもう少し頑丈なものも販売して欲しいような気がします。 また、半音が無いために自分の好きな曲を演奏しようとする際に、移調をする必要があります。 また、編曲をする際に、あと1音あれば・・・という事も良くあります。 ディスクタイプ
値段 以前にユニットを購入したときには、業者価格でしたので非常に安かったのですが、一般的には15音のタイプで1500円以上、20音のタイプで3000円以上でユニットが売られています。 それに箱がついて値段が決まりますので、むしろボックス代の方が高くつく場合の方が多いでしょう。 音の響き具合は、99%ボックスとその固定方法に因るので、良いものを買いたいものです。 でも、値段と比例していませんので、できれば買う前に音を試して聞いてみたいものです。 |
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