いつもは、何気なくぬいぐるみや時計に組み込まれている小型オルゴールを集めてみました。
組み込まれてしまったオルゴールは脇役で姿を見ることはありませんが、メーカーが違っていてもほとんど統一規格のように作られていました。
これらのオルゴールは1950年ごろから1970年ごろを中心に、数多くのメーカーが競っていたもので、いわば世界共通の暗黙の規格だったのでしょう。
現在なくなってしまったメーカーも多数ありますが、一見同じに見えても各社の工夫などの跡が見られます。
それらを少しづつ紹介していこうと思います。
実はこれらのコレクションを集めるのは簡単そうに見えて、非常に大変なのです。
なにしろ、殆どの場合には玩具などを開けて見ない限り、どのメーカーのオルゴールが組み込まれているかわからないからです。
さらに、殆どのものは日本より海外市場で売られていたものが多いために、輸入して、開けてみるしかありません。
少なくとも日本のメーカーだけでも20社はあるはずですが、なかなか集まりません。
特に三協SANKYOは市場の大半を占めていましたので、殆どのものはSANKYO製で、それ以外のオルゴールを見つけるだけでも大変です。
もし、いらなくなったオルゴールがありましたら壊れていても構いませんので、是非研究?の為に資料、情報をお寄せください。
尚、資料のご提供を頂いた方への感謝をこのページを持ってさせていただきます。
K.S.さま
ゲイリー・ハイマーさま
亀太郎さま
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