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C3 割れたときの修理 When split body |
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10年も経つと、表面にヒビが入ったり、割れたりするハープがあります。 これらの原因は、置かれていた環境が悪いのもありますが、中にはよく乾燥できていない木を使って作られたものや、合板の接着が上手くいっていなかったものなど様々です。 本来、ほとんどの楽器は100年経っても新品同様の状態で保管することができます。 しかしながら、ハープはそれが難しい楽器の1つなのです。 ボディにかかる弦の張力は合計すると何100kgにも及び、普通に弦を張っているだけでもボディはストレスを受けます。 さらに多くの弦を張るために部品代や手間も含めてコストが高くなるためにボディの材質などにしわ寄せがきているものも多く見受けられます。 従ってかなり高級なものの場合には、それなりの工夫がされていて壊れにくくなっていますが、そのかわりに価格は何倍もします。
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