|
|
E19 チマーマンのオートハープ AUTOHARP by ZIMMERMAN |
|
|
|
実は、このタイプは持っていなかったのです。 知っている人は、知っている、チマーマンのオートハープです。 チマーマンって何?って言われるかもしれませんが、実はオートハープの生みの親と呼ばれている人です。 上のヒゲの叔父さんの顔がチマーマンさんです。 もちろん、このオートハープが1890年代のものであることから考えても、チマーマンが随分昔の人であることは説明するまでもありません。 実はチマーマンのオートハープは、多くの台数製造されており、100年以上の間にかなり壊れたといっても、海外のオークションなどでは、極希に購入することが出来ます。 普通、黒、または茶色の地味なオートハープで、しかもコードバーが少ないために、とても目立たないオートハープです。 その中でもなぜか、ひときわ目立って2機種だけ、カラーのデカールが施されたものがありました。 そのうちのひとつが、このオートハープです。デザインに描かれているものは、天使と女神とライアーです。(天使と女神とライアー参照) 写真では分かりにくいのですが、一目見て当時の印刷技術は非常に高かったことがわかります。 コードバーは全部で8つで以下の通りです。
注:septはセブンスのことです。
|
||||||||
★★★★★ ★★★ | ||||||||