参考

close up parts

チューニングピン(ハープピン)

harp pin

チューニングピンとは弦を巻いて音程をあわすことができる部品を指します。

チューニングピンは,大きく分けて2種類あります。

アイリッシュハープグランドハープなどは、写真のようなタイプで、普通ハープピンと呼ばれています。

ライアーなどはチターと同じチターピンが使われています。(チターピンの写真は調弦の方法を参照してください)

どちらもチューニングレンチ(=チューニングハンマー=チューニングキー)を使って調律(=調弦)します。

アルパの場合は、一部の例外を除いて、このようなチューニングピンを使わず、ギターやマンドリンなどと同じペグというギアを使った糸巻きで調律します。

チューニングピンはある程度の規格のサイズがありますが、サイズの合わないチューニングレンチを使うと使いにくいだけでなく、ピンを壊す恐れもあるので使わない方が良いでしょう。


 

チューニングピンは、殆どの場合にメッキをしていないものが多くサビが出てくる可能性がありますので、

直接指で触った時には指紋を拭くようにした方が良いでしょう。

また、長期しまい込む場合や、海外に船で輸送する場合などは、オイルを塗るなどをして防錆をした方が良いです。

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