参考
close up
(ハープの分類)
下記にあげた3つの分類のハープはどれも構造の違いだけであり、
共通の弦が使えたり、形はちがっていても同じ音色を出したりするものさえもあります。
ハープは本来、狩に使う弓の弦をはじいて音を出したのが発祥と言われています。
でも次第に弦が増えるにつれて構造上、弦の張力に耐えられないために現在の形になりました。
また音を大きくするためにサウンドボックスが大きくなりました。
主な該当する楽器: ペダルハープ アイリッシュハープ アルパ
ライアーはハープとは弦の張られているところが違います。
胴からのびた支え木(うで木)によって支えられた首木と胴の間を弦が張られます。
主な該当する楽器: リラ キタラ ゲルトナーライアー
音を響かせる箱上のサウンドボックスに平行に弦を張ったものをチターと呼びます。
主な該当する楽器: チター コンサートチター オートハープ (ハンマーダルシマー)