参考

close up parts

シャーピングレバー

sharping lever

従来半音を作ることが苦手であったハープに、レバーをつけることによって半音を得る事ができる機能として定着してきました。

シャーピングレバーはシャープレバー、セミトーンレバーなどと呼ばれます。

最近ではシャーピングレバーにはいろいろな形式があるので、最もスタンダードな回転レバーを紹介します。

原理はきわめて簡単です。

レバーを上に上げればピンとの間に弦をはさんで、弦の振動する長さが短くなって半音上るという仕組みです。

 

ピンといっても上の図で言うと縦に並んだ3本のピンがありますね。一応解説すると・・・

上が糸を巻くところ(ハープピン=チューニングピン)
中が従来の音程を決めるところ(ブリッジ(ポスト)ピン=ガイドピン)
下がレバーを上に上げることにより弦を挟み込むようにして半音を上げるピン(フレット(ポスト)ピン=シャープピン)

となっています。

従って、中と下のピンは音程を決める重要な役目を持っているために調整が必要です。

 

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