F その他
OTHER

F5 演奏用小道具

Accessories

ピック

ピックは多くの種類があります。基本的にどれを使っても良いのですが、普通はサムピックを使います。

また、柔らかい音を出すためにオートハープ専用のフエルトでできたピックがありますが、メロディの演奏はしにくいので伴奏以外にはあまり使われません。

(下も参考にして下さい。)

トレモロ用ハンマー

トレモロ効果を出すためのハンマーです。

マンドリンハープなどで使います。

ハープのボディ下のフレーム部分に握り手についたフエルトの部分を当てると、板バネの先についたハンマーが直接弦を叩きます。

叩いた反動で戻りますが、力の強さによって何度か往復するためにトレモロのような効果が得られます。

(下も参考にして下さい。)

ボウ(弓)

ボウド ハーププサルテリー使います。

下にある四角いものはマツヤニです。

最初から付いていた弓は左のようなもので、安物?ですので、ちょっと使う分には良いですが、できればバイオリン用の3/4の弓を買う方が良いでしょう。

(ダルシマー)ハンマー

ハンマーダルシマーなど打弦楽器では両手にバチを持って演奏します。そのバチをハンマー(ハマー)と呼びます。

左の写真はハワイアンティプルに使うハンマーです。

両手で使えるように2本で一組です。

左側は丁度4本のコード弦を同時に打てる幅になっています。

右側は弦をはじけるように先端がとがっています。

 

 

ジャベ アルパインディアンハープ)用

アルパは半音操作を行なうときに、レバーを使うものとジャベを使う場合があります。

指にはめて、弦をおさえ込むように引っ掛けて、もう片方の手で弾くことによって半音を作ります。

写真提供Arpark様

 

 

 

ピック
戦時中にはアルミなどを使って作っていたらしいですが、やはり、手作りは楽器を傷める可能性があるのでなるべくならば使わない方が良いと思います。

上:マンドリン・ギター用(フラットピック)

単音を弾いたり、トレモロをするときには便利。

 

左下:中、人さし指用(フィンガーピック)

市販されているものはなかなか合わないので、熱で曲げたり工夫して使います。

 

右下:親指用(サムピック)(フィンガーピックの親指用です。)

少しきつめの方が力が入り弾き易いです。

 

 

(トレモロ用)ハンマー

ハンマーを使うと、下のフレームが、しだいに痛んできます。

また、角度が悪いとキズをつける可能性もあります。

 

そこで・・・

 

これは、サッシ式の窓の結露した水分を取るテープです。

家庭用雑貨店で売っています。

箱を捨ててしまったので名前はわかりません。

フレームにワックスを塗ってから、水取りテープを貼ります。

そしてハンマーを使うと傷もつきません。

このテープは、簡単にはがせるだけではなく、はがしても接着剤が残らないために汚くなったら交換します。

(コード弦の近くのフレームは、ハンマーを使わないので貼っていません。)

 

 

 

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