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F7 最初のハープの選び方 (あくまで私の個人的な考えをまとめたものです。)
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まず最初に、あなたが本当にハープを弾いて見たいと思った時に、ハープという楽器にとにかく触れないとはじまりません。 普通、その時点ではどのようなハープが良いのかはわからない手探りの状態で、インターネットで調べたり、いろいろな人に聞いたりして情報を集めると思います。 そして、やはり、その形や、弦の数、予算などで楽器を選定する場合が多いのではないでしょうか?
本当であれば、最初は誰かに習ってフォームだけはしっかりと勉強をした方が良いと思います。 これは近くにそのように教えてくれるところが無かったとしても、1回でも触らせてもらえる機会があれば、「百聞は一見にしかず」であなたの考え方は大きく変わることと思います。
また、あなたが人生でたった1台のハープ以外の購入を許されないというのであれば、選択はとても慎重に選ぶべきですが、ほとんどの人の場合にハープが弾けるようになってくると、2台目が欲しくなるのが普通です 。 それは学んでから1−2年の間にいろいろなことがわかってきて、自分のスタイルがわかったということだと思います。 逆の言い方をすると、それまで自分ではわからないということだと言えるでしょう。
だいたい、挫折する人は1年もしないうちにやめてしまいますから、最初は高いものを買うと損をする。 という考え方と、最初から良いものを買わないとダメだという考え方があります。 これは、人によって予算なども含めて違うのでどちらが良いかはわかりません。自分の性格?に合わせてください。
私のところにメールでよく問い合わせがあるものとして、 ナイロン、ガット弦とスチール弦のハープとの違いについてですが、これはギターに例えると クラシックギターとフォークギターとの違いと同じです。 スタイルが全く違い弾いた感触が違いますから、何を弾きたいかという目標が定まらないで楽器は選べません。 (ギターがわからないという人は、誰でも良いのでギターを弾いている人に聞いてみてください。) アルパが弾きたい人に最初は入手がしやすいのでアイリッシュハープで練習をしてみたら、とは言えないということです。
弦の数ですが、 大は小を兼ねると考えています。 持ち運びを選ぶ人もいますが、人に聞かせられる段階に なってから小さいものを買うという選択もあると思います。 むしろ大は値段が高いので、とにかく試して見たいという人は小さいハープを買って見て練習をするということであれば、無いよりはましだと思います。
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買う段階になったら 参照:ハープの選び方 |