ブローチの選び方

ブローチは原則として顔のアウトライン、ボリュームに合わせましょう。

原則としてというのはブローチをつける位置によっては体型やドレスに合わせたほうが良い場合もあるからです。

例えばですが、胸ポケットや襟の下のほうにつけた場合や ウエストにベルト代わりに巻きつけたネックレスなど、 身につける位置が顔から遠い場合には体型を考えて選ぶことも必要でしょう。

また、着けるドレス素材によっては、下を向いてしまったり影をつくることもありますので、必ず鏡を見てから出かけるようにしましょう。

ブローチを付けるときは、比較的シンプルな素材のドレスなどのワンポイントとして使います。

花柄などのプリント地にブローチはお互いの印象を悪くする場合があります。

普通、ブローチの留め金は、ピンになっていますが、ドレスに穴が開くのが困るという人はクリップのタイプを選びます。

最近ではごく希に両面テープのようなもので止めるタイプなどもありますが落ちる心配があるので注意が必要です。

また、大柄のブローチはその特徴が目につきますから、アピールには良いのですが、周りの人の記憶に残る場合もあるので頻繁には使えません。

できれば、いくつかのブローチを用意して順番に使うなどしたいものです。