真珠 パール

 

 

真珠 パール

6月の誕生石になっているパールは誰でも一度はその魅力に惹かれることでしょう。

 

日本を代表する真珠店ミキモトの創設者が1893年(明治26年)に真珠の養殖を成功させてから、110年経ったそうです。

最近こそは技術や製造工程が確立されましたが当時は大変な苦労があったことでしょう。

現在は基準に従い選別をおこなった後に、 シミ抜きや漂白を行ったり、その後に調色をしたりすることも可能で、均一な同色のネックレスも作れるようになりました。

要素
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色は重要な要素です。同じ貝から生まれたものでも色が違うこともあるそうです。その後の工程で少しの補正はできるようです。

当然、真球が良いのですが、そうでない形も集めれば商品価値は見込めます。
テリ

これも重要な要素です。養殖の最中にわずかなキズを受けるだけで、一部に輝きがなくなったりするほど微妙だそうです。

ちなみに表面のテリではなく中からの輝きを評価するようです。

巻き 表面の巻きの厚さもみます。真珠層が厚いほど美しいテリをもたらすと言われています。
キズ 大きなキズがつくとほとんどの場合に商品価値を失います。また、キズが全く無いものは本当に少ないということです。
大きさ

当然大きいものの方が高価になります。

 

 
名称(通称)
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真珠 少しピンクがかった白で最も多く普及しているものです。(アコヤ貝を使います。)
黒蝶真珠 黒い真珠を生むのは黒い貝殻をもった黒蝶貝を使います。(クロチョウ貝を使います。)
白蝶真珠

最近流通されたもので、普通の真珠と違い純白色をしており、人気が高い真珠です。(シロチョウ貝を使います。)

南洋真珠などとも言われます。

ピンクパール

もともと真珠は少しピンクがかった色をしていますが、その中でもピンクが強いものを呼びます。

その他微妙な色によって、分類されることもありますが、やはりピンク系やクリーム系のものが多く見られます。

最近ではグリーン系やブルー系などもあり、非常に楽しくなってきました。

 

また、マベ貝から作った2色の真珠などもあり、現在、いろいろな貝に核を埋めこんで様々な実験をされています。

将来はさらに種類も増えて多くの人の目を楽しませてくれることでしょう。

 

 

 

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