ジュエリーの現地調達の方法 |
現地調達の方法 | ||
海外で宝石を購入する場合、どんなことに気をつければ良いでしょう。 その際のメリットとデメリットにはどんなことが想定されるでしょうか。 メリットとしては国内よりも価格が安いこと、種類が豊富なことがあげられますが、デメリットとしてイミテーションやデッドコピーが多いこと、保障が受けられないことなどがあげられます。 海外で安心して購入するには正規なブランドショップでブランドジュエリーを購入するか、信頼できるお店を探すことです。 常日頃から宝石をみる目を養っておけば、非常に値打ちのあるものが国内の半額以下で購入できる場合もあります。
また、中東やアジアのほぼ全域で石や金を売っていますが、観光客相手にしているところはどこも危険です。 その際、土地が違えば気候なども異なり、紫外線や湿度の違いによって、購入後に国内でみると違ったものに見えることもありますので屋外での露天での購入は特に注意が必要です。 とにかくまずは疑ってみるべきです。 割安で良質な宝石を売る業者がなぜ露天で商売をしなくてはならないか? と考えてみればすぐにわかることです。 またイタリアなどの観光地でも同じことが言えるようです。 日本でも良くありますが、定価を高くつけて一見ディスカウントをしているように見せている業者は多いので、相手の価格を信用することはとても危険です。 特にダイヤモンドは一定の価格の基準が頭の中に入っている人でないと、まず得をすることはありません。 さらにカラーストーンなどはもっと相場がはっきりしないので難しいです。 私の場合には、トリートメントやエンハンスメントについての質問をして、それに対して正しい答えが返ってこない限り買うことはありません。 つまり宝石を評価するのではなく、店員を評価することになります。
海外にアンティークジュエリー(コスチュームジュエリーは除く)を買い付けに行くのであれば、やはりヨーロッパです。 ヨーロッパでは古くから貴族の使ったジュエリーを破格で手に入れられる可能性がまだあります。 日本ではとても買えないような物でも、小さな店のショーウインドウにあることもあります。古美術品として売られているものもありますが、雑貨の中にまぎれていることもあります。 また最近ではフリーマーケットでは掘り出し物は少ないとのことです。 どこの国も同じですがヨーロピアンジュエリーでもアメリカンジュエリーでも偽物もあるので、日本で多くのジュエリーを見て、見る目と知識を養ってからいく必要があるでしょう。
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