インディアンジュエリー

（ネイティブアメリカンジュエリー）

アメリカでは、ネイティブアメリカンが製作したものだけをインディアンジュエリーと呼んでいます。

それ以外のジュエリーをインディアンジュエリーとして販売することは違法となっています。

一方、日本では法的な縛りがないのでイミテーションも数多く販売されているのが現状です。

主にターコイズ（トルコ石）とシルバーを使ったシルバージュエリーが主流で、デザイン的にも優れたものが多く見られます。

ブランドジュエリーとは呼ばれませんが、世界的にも高く評価されているものはホピ族、ナホバ族、ズニ族、サントドミンゴ族のものがブランドのようにあります。

インディアンジュエリーの裏面には「ホールマーク」と呼ばれる製作者が刻印したマークがあり、大半のジュエリーに刻印されていますが、刻印の無いものもあります。

インディアンジュエリーのイメージカラーとされているターコイズブルー、レッド、シルバーに加えて最近では黒なども入ってきているようです。

アンティークのものは若干銀の純度が低いものもありますが、最近のものは品質はかなり良くなっています。

ネバダなどへ行くと、それ以外に木の木目を生かし自然の染料で着色したものなどもインディアンジュエリーとして販売されています。

今後さらにいろいろなアイテムが出てくることも期待できそうです。