シルバージュエリー |
シルバージュエリー | ||
今でこそAgパワーなどと騒がれて銀の滅菌効果などが騒がれていますが、昔の人はそのことを知っていたのでしょうか? 肌につけるものだから、金や銀は多く使われたのかもしれません。 銀食器などと同じに、人々の身の回りには多くの銀製品があふれていました。 昭和の中ほどまでは日本でも100円が銀貨だったことを知っていますか? このように密接に人の暮らしに入り込んでいたシルバーですがジュエリーでも例外ではありません。 シルバージュエリーはジュエリーの歴史の中でも長く、種類も非常に多くあります。 古くから、銀細工により装飾品は作られていましたので、かなり大きなものまで作られていました。 銀の純度は今に比べて高くはありませんが、銀をハリガネのように伸ばす技術はかなり古くからあったようで、銀糸を編んだり、曲げたりして作り出されたシルバーアクセサリーは数多く残っています。 日本でも古くから簪(かんざし)などは銀が使われることが多く、白く落ち着きのある輝きの銀は大切にされたことと思います。 また、銀は酸化すると黒くなります。その微妙が渋い輝きをいぶし銀として引き立てた文化があります。 1900年代は銀は世界中で生産されるようになり、多くのジュエリーが作られました。 特に、地方の土産物として銀細工などが盛んになり、世界中でシルバーアクセサリーやシルバージュエリーが売られるようになりました。 インディアンジュエリーやハワイアンジュエリーなどが日本人には人気のようです。
このホームページを作っている現在、プラチナ1g=4500円、金1g=2500円に対して銀1g=45円です。 こうしてみると銀自体の希少価値はあまりなさそうです。 しかしながら、銀のぬくもりや、その恩恵はその何倍もの価値があるといえそうです。 |
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