癒しの音とは何でしょう? 人は、小さいときに、音を覚えます。 その音に対して、感覚的にその場面を結びつけることができると言われます。 例えば、赤ちゃんの時に、くるくる回るメリーを見ながら、そのオルゴールの音に耳を傾けると眠くなる とか ガラガラの音を聞くと、泣いていたのに突然泣きやんだり とか 生まれながらの本能で、そのように音を体で受け止めているのです。 そして、心地よい音を聞くと、気持が落ち着く、精神的なイライラや疲れが取れる。 などの自立神経などにも間接的ですが影響して行きます。 それが現在の音楽療法などの原点につながるではないでしょうか? 日本ではほとんど知られていませんが、これらの癒しの音は すでにヴィクトリア時代には試みられていました。 実際には、それよりはるかに前の時代にも多くの人が知っていたことと思われます。 ・・・そんなことを少しづつ書かせて頂くことになりました。 中里さんと出会ってもう長い付き合いになりますが、今回このような形で、 寄稿できることをうれしく思うとともに、 今回ホームページの立ち上げのお手伝いをさせて頂けましたことを 感謝しております。
harpmaster こと 水足淳一
癒しの音楽についてはハープとチターやオルゴールと自動演奏楽器でも少なからず紹介していますので、もし興味のある方がおられましたら、ご覧いただければ幸いです。
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