失われた楽譜と資料をお届けする
タイタニックミュージック

タイタニックミュージックとは

1912年タイタニックが人々の多くの夢と希望と共に沈みました。

この悲しい悲劇の中から多くのものが失われ、そして生まれました。

当時の貴族と庶民の音楽はアイリッシュとアメリカをシームレスにつなぐ言葉のようでした。

オペラやクラシック、シャンソン、フォークなどの音楽に賛美歌やゴスペルなど、人々の生活の中に深く根付いていました。

その音楽を紐解いていくと、当時の人々の思いや生活が浮かび上がってきます。

 

楽譜、スコア、歌曲、フォークソング、アイリッシュ、

 

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ヴィクトリア時代に生まれた音楽は今でも時々聴かれます。

しかしながら、現在残っている曲はごく一部で、当時の音楽を研究すると実に多くの名曲があり、今では聞くことができません。

ましては、その曲の楽譜となると入手が困難な上、洋書に手を出す度に高い出費を強いられます。

このサイトを立ち上げるにあたって多くの方の助言もあり、できる限り安く確実に、しかも著作権問題をクリアした状態での提供を

するために準備をしてきました。

 

 

(c)2005 1912 titanic music collections

 

 

 

価格について

価格は、下記の価格に300円(CD代+普通郵便の送料込み)を足したものです。

もし、速達やEXパックなど特定の郵送方法をご希望される場合には料金はお問い合わせ下さい。

対応できない配達方法もあります。

曲数
価格
1曲
100円
2曲
200円
3曲
300円
4曲
400円
5曲
500円
10曲
1000円
20曲
2000円
30曲
3000円
何曲でも1曲当たりの単価は100円で変わりません。

現在のところ実験的に、1曲当たりの単価は100円としています。手間がかかりすぎるようでしたら、価格を変更することもあります。1ページの曲でも10ページの曲でも基本的に1曲として計算します。

数小節しかない小品については、他の楽譜と共に編集されているものがありますので、その場合には注文の曲以外の曲のおまけ?がつく場合があります。。

 

 

時代について

このホームページでは直接関係ないのですが、当時、日本でもすでに西洋の音楽については教科書としても出版されるなど、学ばれていました。

この教科書を見ると、表記の一部は見慣れない漢字でかかれているものの、すでに五線譜に並ぶ記述は同じです。

つまり、この時代においては音楽は世界共通のものとなっていたわけです。

左:米国賛美歌集 右:日本楽典教科書

 

 

時代について

 

 

 

データについて

個人情報は、厳守しますが、注文のあった楽譜の統計やアンケートの結果については名前を伏せて公開させていただく可能性があります。

これは、版権などの使用料にかかる証明書の作成および、当時の曲の研究の参考として使わせていただきます。

 

 

 

楽譜の加工について

基本的に当時の楽譜をそのままコピーすることを基本としていますが、約100年の間に起こった汚れや破れ、大きなシワやシミ、明らかなミスプリント、印刷上の不都合などについては、レタッチ(修正)を行う場合があります。

レタッチは一つ一つ手作業で丁寧に行いますが、ごく稀にその箇所がわかる場合もあるかと思いますが、ご了承ください。

また、中には、状態が悪くレタッチ不能で音符だけ拾えたものについては手書き、または専用ソフトでの楽譜となっています。

冊子など数曲が組みになった楽譜は、ページ数や、その冊子の都合でつけられた曲番は消す場合があります。

ピースの楽譜についてはページ数は基本的に残します。

 

 

 

楽譜の状態

楽譜のコピーは基本的になるべく忠実なカラーの取り込みになります。

 

ほとんどの場合は褐色化していますが、有料で、色の調整をしてグレースケール、または白黒にコンバートをかけることができます。

ご希望の場合にはその旨をお問い合わせください。

また、賛美歌やゴスペルの楽譜は紙質が悪かったり小版のサイズのものが多いので、状態についてはお問いあわせ下さい。

(不鮮明な場合には取り込みの段階で、コントラストなどを変えたり、グレースケールなどに変換する場合もございます。)

 

 

オリジナル楽譜について

オリジナル楽譜については、当時の音楽を楽しんでいただくために、特定の楽器用に編曲をしたものです。

これらオリジナル楽譜については現代の入力ツールを使っていますので入力の都合上、一部に当時の表記と違う場合がでてきてしまいますが、その点ご了承ください。

 

 

 

コピーサービスについて

コピーサービスは、有料です。

基本的には料金は、手数料やこのサービスの維持費、今後の当サイトで提供できるライブラリーの充実に充当させて頂きます。

ボランティアをしてくださる方がいらっしゃいましたら、この価格はもっと下げられるのですが・・・

 

 

料金高いですか?

質問がありましたので、ご回答までに書くと、・

あなたが、同じようなサービスを行った場合には、どれぐらいの手間がかかるかを考えてみてください。

まず、当時の楽譜の中からリクエストされた曲を探します。その曲をスキャナーで1枚1枚取り込んで、コンピュータにセーブします。もし、うまく取れなかったり、真っ直ぐに取れなかったら、やりなおしです。

これだけの作業でも3ページぐらいの曲であれば、時間に換算すれば、10分近くはかかります。

もちろん元の楽譜が大きく汚れていたら、レタッチをして綺麗にします。

状態が悪いものであれば1時間以上もかかるものがあることをご理解ください。

 

 

 

メディアについて

本サービスの情報はCD(またはDVD)のディスクによってお届けします。

1枚1枚、編集してお渡しするために、CD(またはDVD)の表面は白でラベルは書き込まれていません。

 

 

返品について

オーダーを受けた後に、編集からの一連の作業を行いますので、言わばこの商品の価格の大半は手数料に過ぎません。

従って、届いた商品が壊れていた場合には、同等のものを再度送らせて頂きますが、返品はお受けできませんのであらかじめご了承ください。

 

 

 

壊れていたら

商品が届いてから、壊れて読めない場合には、到着から3日以内にメールにて、その状態を教えてください。

対策をしてもダメなようであれば、再度注文の商品を送らせて頂きますので、後日、同梱された封筒に壊れたメディアを入れて返品してください。

 

 

インターネットでダウンロード

インターネットでのダウンロードはしていません。

というのは、インターネット上の配信については、また別の権利の申請が必要であるからです。

 

 

 

メールでの配信

メールに添付するなどの配信はしていません。

というのは、インターネット上の配信については、また別の権利の申請が必要であるからです。

 

 

 

 

紙にコピーして送付

CD(またはDVD)では読めない。という方には紙にコピーしてのサービスも可能です。

ただ、料金はかわりませんし、以下の点について、ご了承いただく必要があります。

 

★紙の質は、通常のA4サイズのコピー用紙のみです。(それ以外の紙を持っていないので・・・)

★通常のインクッジェットプリンターでの出力になります。

★大判の楽譜でも縮小して、A4にしてしまいます。

★小判の楽譜の場合もA4に出力しますので、余白が残ります。

★量によっては、郵送の費用が高くなります。

★時間がかかります。

★閉じこみなどの作業はできません。

★褐色化した楽譜については、別途プリント代を頂くことがあります。

 

 

 

なぜ、このホームページを作ったか?

すでに私が運営しているいくつかの音楽のホームページがあります。

やはり演奏方法などを説明する場合には、楽譜を通して説明することが最も簡単です。

また、そのサイトにこられる方から資料として楽譜の掲載の要望も多くありました。

しかし、著作権の問題がわからないので掲載は見合わせていました。

さらに、私の集めた楽譜を欲しいという一人二人にコピーして渡すことは簡単ですが、 それを行うこと事態が法的違反を行う可能性があるということに対して抵抗を感じました。

それならば、ちゃんと調べて法的違反でないものを調べようとした時に、著作権法の難しさ というよりも、曖昧さに困惑しました。

そもそもミッキーマウスに例外の保護措置を取るようなアメリカの法律に準拠?している著作権ですから、いろいろな条件が加わったりします。

わからない?わかりづらい?著作権は著作権者が死んでから50年?戦争をはさむと変わる?歌詞が入ると変わる? 出版社の権利もある。などなどです。

それらをクリアして、皆さんに当時の音楽のすばらしさを伝えたいと思いました。

 

 

実際に調べたら・・・・

自分自身、この曲の楽譜が欲しいと思った時に、インターネットから調べ、運良く販売している場所を見つけ、さらに送金をして輸入するという手続きにかかる労力と時間は、今までも煩わしさを感じていて、これらの研究をする人にとって大きな出費となります。

そして、最近問題になっているインターネット上のコピーが頻繁に行われている実態を考えると、その権利を明確にして表示をすることを 考えました。

ところが,調べていくうちに、JASRAC及びCARSなどの規定にあわせ、1曲1曲の異なる条件を調べ、それの版権を取るなどの手続きを考えると、無償での提供はとてもできないことだと思いました。

そこで、今まで長年集めた資料から、版権を洗い出して、パブリックドメイン(一般的に著作権料がかからない状態)にあるものや、著作権料のかかるものに関しては海外の出版社との連絡および、ジャスラックでの調査および支払いを行う必要があるのです。

 

 

1912年の楽譜に著作権はかかるの?

このホームページで扱っている楽譜は、十分に古いもので、それに対しての権利は完全にかからないものではないかという意見もあります。

普通に考えると1912年の楽譜に著作権はかかるの?

という疑問は普通ですが、1912年に作曲や編曲、出版を行った人は現在でも生存している可能性はまだまだ高く、さらに死後50年(アメリカでは70年)が経過しなければパブリックドメインとならないために権利が 残っている場合が考えられます。

 

 

ピアノピースについて

ピアノピースについては、現在でも出版社によってはそのまま出版されているものもあります。

それらは当然、有名な曲であり、入手が比較的簡単と言えます。

当方としては、それらの楽譜については、特にコレクションの対象とはしていませんので、リストに載せていないものも多くあります。

例えばショパンの雨だれなどをこのサービスで入手することはあまり意義がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイタニック号と音楽

1912年4月10日、巨大客船タイタニックは、イギリスのサウサンプトンをニューヨークへ向けて航海を始めた。

その乗客には、貴族とともに、アイルランドからの移民も乗り込み、階級ごとに分離された客室から甲板、料理のお皿から毛布までもすべてマークで区別されました。

タイタニックの映画の中で、豪華客室の貴族のBGMは弦楽四重奏などのクラシックで、一方庶民はアイルランドの民族音楽でその雰囲気を明確に打ち出しています。

実際の当時の楽譜を見る限りでは、階級ごとの貧富の差に対して音楽はあまり差がなく、クラシックやオペラミュージックはすでに庶民の生活の中にも浸透していました。

もちろん、当時でも決して安くないオペラを庶民が見にいけたかどうかは別ですが・・・

 

 

黒人の音楽

当時の音楽について、少しだけ触れてみましょう。 アメリカは南北を分けて音楽は異なり、黒人だけの音楽も多く存在したようです。

ただ、今になってみれば楽譜として残されたものは少なく、その曲それぞれの背景にあった物語は楽譜に刻まれませんでしたので、古いシリンダー(エジソン)やレコードなどから推測するしかありません。

一方宗教音楽については、賛美歌がだけでなく黒人の間で○○○○をスローガンにゴスペルが浸透し、それ以外のいくつかの宗教的音楽もあったようです。

 

 

 

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