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H8 ブライハープ (ブレイハープ)
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ハープの長い歴史の中で、いろいろな工夫がされました。 音を大きくする、弾きやすくする、音域を増やすなどと同じように、音を響かせる方法の一つとしてブレイピンBray Pinを付けたブライハープがあります。 ブライハープは、当時の流行なのかもしれませんが、弦に、触るようにブライピンを つけることにより、強く弦を弾くほど音は割れます。(ビビリます。) 最近の楽器ではあまりありませんが、アフリカや南米の楽器でわざとノイズを出すものや、エレキギターで、軽くディストーションを効かせて音に厚みを加えるのと同じような効果を狙ったのかもしれません。 おそらくルネッサンスハープ時代の流行のようなもので、これよりも前にも後にもあまり採用されなかったようですが、今でもこの愛好家がいます。 |
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