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G10 ギタロー Guitaro |
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なんとこの名はギタロー アメリカ生まれです。
1970年前後のほんのわずかの間しか販売されませんでした。(1964-1970ぐらい) 未来をイメージして作られたカッコイイ?オートハープ・・・じゃなくてギタローです。 弦の長さが長いのが特徴と言えるでしょうか?確かに、普通のオートハープよりも弦が長いので、アコースティックギターのような音がします。 コードバーは15本で、おそらく他のタイプは発売されなかったことと思います。 また、リゾネーターというアタッチメントがあり、それを取り付けることにより、より音が響くようになります。残念ながら私は持っていないために、その響いた音色は未だに聴いたことがありません。 また、このハープはストラップをつけて、ギターのように肩からさげた形で演奏するために演出効果抜群?です。 中古市場では、かなり人気があり、アメリカでも入手はだいぶ難しくなっています。 ギタローとかウケリンとか日本語だと面白い名前ですが、海外では意外と自然な響きなのかもしれません。 このギタローのようにオートハープの親戚とも言えるハープとして、メロハープがあります。メロハープは丸い円形をしていてかなり不規則な弦の張り方をしている、博物館級にレアなハープです。 追記2004年2月6日 最近、新しい情報を入手しました。 なんとこのギタローそっくりの仕様のものを東海楽器は作っていました。 その名はクロマリンです。日本で売り出されたかは不明ですが、アメリカではRythm Band Co.が発売しています。 24弦 15コード 約70cmとギタローより少し小ぶりですがほぼ同じです。 |
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