ゴールド 金

 

  ゴールド 金  

ジュエリーとしての金は純度100%では軟らか過ぎるため、金に銀、銅、パラジウム等を割金として加えた金合金(K18、K14等)が使用されます。

日本やイタリアではK18、アメリカではK14、イギリスではK9が主に製造されています。

最もポピュラーなのは金と銀の金合金でK18が最も美しい色合いとされていますが、 金と銀のみでは軟らかすぎるため、少量の銅を加えるのが一般的です。

金、銀、銅の混合比率によって、様々な色あい、性質の合金が作り出されます。

色によりピンクゴールドなどの呼び方もあります。ホワイトゴールドは本来は金ですがプラチナを指す人もいます。

ゴールドジュエリーは世界中で人気があり、今後も金はジュエリーには欠かせない貴金属となっています。

 

刻印
読み方
割金配合比率 
K24
純金(24金)
Au(1000)
K22
22金
Au(920)にパラジウムや銀など配合※
K18
18金

Au(750)にパラジウムや銀など配合

K18YG
18金イエローゴールド

Au(750)にAg(125)とCu(125)を同量 75%の比率

K18WG
18金ホワイトゴールド
Au(750)にPd(250)を配合
K18PG
18金ピンクゴールド
Au(750)にAg(50)と残りはCu
K14
14金
Au(585)にパラジウムや銀など配合※
K14YG
14金イエローゴールド
Au(585)にAg(300)とCu(95)※
K14WG
14金ホワイトゴールド
Au(585)にPd:Ag:Cuを2:1:1で配合※
K12
12金
Au(500)にパラジウムや銀など配合
K10
10金
Au(420)にパラジウムや銀など配合※
K9
9金
Au(375)にパラジウムや銀など配合

Au=金 Ag=銀 Pd=パラジウム Cu=銅 1000%で表示

※14Kなどの場合、実際には割り切れないので14÷24=0.58333・・・になりますが、普通は585で計算します。

 

 

 

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