ビンテージジュエリーの楽しみ方

 

  ビンテージジュエリーの楽しみ方  

ビンテージという時代は非常に曖昧だと書きましたが、アンティークまでは古くない時代のものをここでは指します。

ビンテージといえば、ロックンロールやサイケデリック、ヒッピー、マリリンモンロー、プレスリーなど何を思い浮かべますか?

アメリカではアトミックエイジなどと呼ばれ、2000年の未来には空とぶ自動車とお手伝いロボット、宇宙旅行などが実現されると創造されていました。

そのために、未来的なデザインを色や形で表現をしたためにいくつものニューモードが生まれました。

 

そんな時代に作られたジュエリーは実にユニークです。

大きなピースや、大胆なデザイン、アフリカやインドなどの模様を素材にしたり、実に変化に富んでいます。

色の大胆なものや、ハデな蝶や蛙など何でもモチーフになっており、とても日本人には身につけられそうものないデザインも多々あります。

 

一方、ファインジュエリーも品質が良くなり有名なデザイナーが新しいブランドを作り出し、個性のあるジュエリーがショーウインドウを飾るようになってきました。ブルジョア層を対象としたジュエリーはブランドジュエリーを中心に非常に豪華です。

一方、対照的にシックなデザインのものも多く、アンティークジュエリーよりも落ち着いたシンプルなデザインのものも好まれたようです。

 

現在でもビンテージジュエリーをコレクションとする人は、ビンテージコスチュームジュエリーと呼ばれる分野が多く見られます。

特にラインストーンを使ったボリュームのあるものは人気で、サインドコスチュームジュエリーを中心に最近また人気を高めてきています。

ファッションジュエリーデザイナーズジュエリーという言葉もこの時代に定着しました。

もしあなたが、50−70年代のファッションに凝っているのであれば、それっぽいジュエリーを身に付けるのではなく、その時代のジュエリーを探すべきです。

今は無き良い時代であった頃のジュエリーは今つけても新鮮です。丁度音楽などもリバイバル人気がでていますので是非試してみてはどうでしょうか?

 

 

 

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