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D3 コード付きハープ Zither with chords |
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上のハープを見て下さい。サウンドホールの下の方にその弦の音程を表す音符がついていることがわかると思います。 それをズームしたのが下の写真です。 低音の方(向って左側)は伴奏を容易にできるように。弦の配置がドミソのように和音(コード)の並びになっています。 このように、弦の配置を工夫してコードを簡単に出せるようにしたものを「コード付きハープ」または「コード付きチター」と言います。 ほとんどの場合には、主にメロディを奏でる右側の弦はクロマチックやダイアトニックの配置になっています。 ここでコード付きハープと書いたのは、コードだけで構成されているハープもあるからです。コードだけのハープは次のD4 コードハープに書いたので照らし合わせてください。 コードの数は通常で3から5、多いものだと10のコードを持つものもあります。 演奏方法としては、机の上に置き、左手で伴奏、右手でメロディを弾きます。 また、時代によってはメロディをバネ付きのハンマーで叩いて演奏するのが流行ったこともあり、これらのハープにも付属品として、ハンマーが取り付けられていた時代がありました。 このハープ自体は現在でも製造販売はされていますが、それらにはハンマーはついていません。
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★★★ 現在でも販売されています。 |