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F4 クロマチックとダイアトニック chromatic or diatonic |
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ハープは、機種によってそれぞれ音階が違います。 非常に難しい配列で弦を張っているものもありますが、ほとんどの場合はクロマチック(半音階)かダイアトニック(全音階)です。 普通、音階はド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シの7つの音階によって表現されます。これがダイアトニックです。 丁度、小学校の音楽の時間に習うふえ(リコーダー)やハーモニカはダイアトニックです。 また、このダイアトニックに半音なるものを増やしてド、ド#、レ、レ#、ミ・・・・・・というように12の音階で表したものがクロマチックです。 ピアニカや二段式になった鉄琴や木琴がクロマチックです。
そのド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シを英語で表現するとC,D,E,F,G,A,Bとなります。 このホームページではほとんどCDE・・・と書いてありますが、これは音階を示しています。詳しくはこちらをご覧下さい。 Diatonic ダイアトニック Chromatic クロマチック
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スケールの配置(音の配置=弦の配置) ほとんどの近代のハープはクロマチックかダイアトニックでできています。 ハープの場合には弦をたくさん張ればそれだけ多くの音を出せるわけですから、中には100本近いものもあります。 また、弦を綺麗に並べることにより、デザイン的にも美しくなるためにほとんどのハープは音階の順番に並んでいます。 ハープの音階について見てみましょう。
また、音階順に弦を配置していないハープも幾つか存在します。 コードハープの仲間には多いのですが、このようなハープは、弦の長さに関係したハーモニック曲線を描かないためにボディの形状が四角で構成されてシンプルなデザインとなります。 Hawaiian Tipleの場合には、ハワイアンの伴奏を優先に考えた弦の配置になっているためにダイアトニックの旋律を弾くためにはどの弦にどの音階があるかを覚えておく必要があります。 Hawaiian Tipleの弦配置
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