Dexterity puzzle

パズルの基本形

 

 

ではデクステリティパズルの基本形について簡単に触れておきましょう!

普通は、玉を転がして、所定の位置に置くタイプが基本中の基本です。

でも、デクステリティパズルは広い意味で、器用さパズルですから、知恵の輪や16パズル(15パズル)なども含まれます。

つまり、少し難しい定義をすると

広義(広い意味で)のデクステリティパズルは、形にとらわれない器用さパズルすべてを指します。

狭義(狭い意味で)のデクステリティパズルは、箱の中にある物を動かして遊ぶ器用さパズルのみ指します。

このサイトでは、狭義のデクステリティパズルのみについて深く掘り下げていこうと思います。

 

また、その中で以下のように勝手に定義しました。

というのは、日本ではこれについて研究している人が私だけなのか、検索エンジンでも本でも全く見つからないので勝手に定義するしかないのです。

もし、これに異議がある人は是非、異議申し立てをして下さい。(そしてお友達になりましょう。)

タイプ名
内容
ボールタイプ 小さな玉をを転がして所定の位置に入れる。
リングタイプ 輪投げのようなリングをある場所に引っ掛ける
パーキングタイプ 車が駐車場に並ぶように、ある場所にある物をきちんと収める
キャットマウスタイプ ある物とある物を組み合わせる、またはある物の中にある物を入れる
メイズタイプ 迷路の中を通り抜ける
ロードタイプ 決められたコースを落ちないようにして、ゴールまで導く

スコアタイプ

形や、ボールの位置などで得点を競うタイプ

8

タングラムタイプ※ 複数のブロックや多角形などを組み合わせて、図形を完成させる

9

オリエンテーリングタイプ 順番どおりに通過したり、運んだりする
10

カジノタイプ

ルーレットやサイコロで特定の目を出す
11

タイムトライアルタイプ

一定時間内に何かを行なう
  その他 上記の組み合わせのタイプも多数あります。

ロードタイプには、箱の外からマグネットによって誘導するマグネットロードタイプもあります。

 

スコアタイプについては、他とは少し遊び方が違い、正解を作るのではなく得点が高いほど良いというものです。

ちなみに、得点が高くても、誰が誉めてくれるわけでもなく、偉いわけでもないのですがなぜかうれしいのです。


サイズ

サイズはかなりいろいろありましたが、丸型については50mm程度の小型のものが多いのに対して、箱型は以下のようなサイズのものが多く普及しました。

日本では、おそらくこのような大きなサイズのものは少なく60mm ×90mm以下のものがほとんどです。

標準的なサイズは 4" x 5" 100mm ×125mm
携帯型のサイズは 3 1/4" x 4 1/4" 80mm ×105mm

 

 

 

 

※タングラムとは、三角や四角形の板を組み合わせて、動物などの形を作る図形パズルです。

 

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