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D7 ボウドハープ(ヴァイオリンハープ) Bowed Harp |
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あまり聞きなれない名前だと思いますが、ボウドハープとは一つのジャンルになるほど種類があります。 簡単に言うと、ハープとバイオリン(ヴァイオリン)をあわせた楽器なのですが、それに類似する楽器はかなり生産されました。 ボウドハープの原型となる楽器は現在でも売られているプサルテリー(ボウドプサルテリー)という楽器です。
本来はボウドプサルテリーはメロディのみを弓で弾く楽器でしたが、伴奏をつけて独奏楽器として改良したものがボウドハープです。 有名なものとしてアメリカでかなりの台数が売れたウケリンが有名ですが、残念ながら現在では生産はされていません。 ほとんどのボウドハープは1960年代には生産が打ち切られて、現在はドイツでほんの少数製造しているだけとなりました。 従って、ドイツ製以外のハープを探す場合には、アンティークや中古市場で探すしかありません。 別名バイオリンハープ、バイオリンチターとも呼ばれます。 写真のものは1950年ごろのものですが、ヨーロッパで普及したタイプです。現在でも作られているので特に珍しいハープではありません。 左側がコードになっていて、左手で演奏し、右側に2列で並んだ弦は右手に持った弓で弾きます。
その他のボウドハープの仲間は以下のものがこのホームページでも紹介していますので、興味のある方は見てください。
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★ 現在でも販売されています。 |